本庄遥ファンクラブ

スポーツと言語は同じ会話ツールである〜言葉とスポーツのルールの共通点〜

スポーツと言語は同じ会話ツールである〜言葉とスポーツのルールの共通点〜

 

 

海外のローカルチームでソフトボールをしながら、東京オリンピック代表選手を目指すアスリートライターの本庄遥(@number_1h)です。→アスリートライターとは?

 

「スポーツって言語を超える」って一般的にはよく言われていますが、実際にどういう意味合いで言っているのか?

私が実体験から感じた、スポーツが言語を超えることはこういうことだ!と感じたことを書いていきたいと思います。

 

スポーツも言語もルールがある

 

言語には一般的に「文法」といったルールがありますよね?

そのルールに則って話せば、かなりお互いがスムーズに会話をすることができます。

逆に言うと、「ご飯 食べたい ステーキ 明日」と文法をバラバラに話しても
言語そのものさえ合って入れば相手にも伝わります。

スポーツも同じで、各スポーツごとにルールがあります。

そのルールに則ってプレーをするのだから
言語が違ってもある程度お互いの意思疎通(ボールが飛んで来たらファーストに投げる)
などの一定の動きですれ違うことはまずありません。

お互いルールを知っていることで試合が成り立ちます。

 

ルールを決めることでどンなメリットがあるのか

 

私たちが生活する中で、ルールに触れる機会がたくさんありますよね。

実際に、言語とスポーツでルールを決めることによってどんなメリットが生まれるのかを見ていきましょう。

 

言語について

Q:語学勉強をする時になぜ文法が必要なのか?

A:お互いの会話が成り立つようにする為。

 

スポーツについて

Q:スポーツにはなぜルールが必要なのか?

A:お互いの共通点を明確にしておかないとゲームが成り立たないから。

 

ルールを決めることで、会話ができるようになったり、ゲーム自体が成り立ったりします。

上記の2つは似ていますね。

 

「スポーツ」と言う共通言語があるんだから怖らがなくていい

 

スポーツ留学と聞くと

「英語を話せないといけない」

「スポーツしかやって来なかったから、私バカだから無理」

と言って行かない人たくさんいます。

ですが、私たちアスリートはすでに「スポーツ」という共通言語を持っています。

こんなに得なことないと思いません?

これは本気でスポーツをやっていようがそうでなかろうが関係ありません。

共通の言語ではなくても、共通の趣味、共通のスポーツ何でもいいので共通の会話ツールがあります。

スポーツが言語を超えるという意味合いはこういうことだと思います。

 

最後に

私は英語力が全くゼロの状態から、オーストラリア人しかいないチームに混ざって試合をこなしてきました。

今では、チームメイトと簡単な会話ができたり、自分の意見を伝えられるようになりました。

夏の大会2連覇、冬の大会では準優勝をすることができました。

また個人の実力が認められ、QLD州U23にも選んでいただきました。

 

スポーツは世界を繋ぎます。

留学はビビらなくて大丈夫です。

お恥ずかしながら、私が留学する前のTOEICのスコアは110点でした。

その私がオーストラリアでソフトができているんです。

 

初めて来た時、「Yes」ということも精一杯でした。

そんな中、チームを優勝に導くことができました。

チームとしては3年ぶりの快挙だったそうです。

共通のルールの元、認められたからであって決して言語がどうとか関係ありません。

それくらい話せなくても平気です!!!笑

全く英語が話せなかった私も、今ではオーストラリアに渡航したい人をサポートするようになりました。

是非自分の中で勝手に高くなっている留学のハードルを下げて飛び込んでみてください。

はるか

 

ソフトボール留学を考えている人へ

 

ソフトボール留学をしたい人はぜひこちらからご連絡ください。

 

 

東京オリンピックへ向けて。〜プロへの挑戦〜


私は2020年3月10日からソフトボール世界No. 1の国であるアメリカのプロソフトボールチームに入団テストを受けに来ています。

身長は154㎝で体格は決して恵まれていません。


中学時代全国大会でベスト4、高校のインターハイで優勝、大学の関西リーグでは、防御率0で最優秀投手賞を受賞。

しかしながら、日の丸を背負って投げた試合は、日韓交流戦のたった一度だけ。

防御率はいいものの、決して三振をバンバン取れるピッチャーではなく、同年代の中でも目立ったピッチャーではありませんでした。
 
立命館大学に入学し、1回生の秋からほとんどの試合を任せてもらうようになり、エースとしてマウンドに立ち続けてきました。

しかし、過度な投球が原因で肩を負傷。

上野さんたちが戦っている日本ソフトボール界の頂点である「実業団」に挑戦するイメージはどんどん消えてきました。

ある日、夢の中でアメリカのプロリーグにスカウトされました。

夢を見たことがきっかけで海外でソフトボールを続けることを決意。

2017年11月からオーストラリアのブリスベンに1年半ソフトボール留学し、QLD州(ソフトボールが最も盛ん地域)U23の代表に選ばれました。
 
オーストラリアで、自分のピッチングが通用したことが
自信になり、ソフトボール世界No.1のアメリカで、プロを目指すことを決めました。
 
人間、諦めなければ必ず夢は叶うと信じてここまで取り組んできました。

アメリカのプロになる事は、決して簡単なことではありません。

しかし、どうしてもこの夢を叶えて日本人初のプロソフトボール選手になりたいのです。

そして、日本から私以降にアメリカでプロになる選手を増やし、日本の競技力向上を図ります。

私のファンクラブにて、今後の展望をお伝えしておりますので、是非ご覧ください。

このファンクラブは、みなさんと一緒に夢を追いかけるためのコミュニティです。

ぜひご入会いただき、一緒に夢を追いかけてみませんか?
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