決勝進出
- 2018.03.10
- softball

今回は、オーストラリアのリーグ内トーナメントで決勝進出したことを書きたいと思います。
昨日は、学校が9時から1時半くらいまででそこから家に帰るのも遠しフードコートで待機してから夕方のバスに乗りいつも通り一番に到着しました。
今日の試合開始時間はなんと8:30…笑
もうお風呂に入って寝る準備しようかなといつも思っているくらいの時間です笑
前回の試合から、親御さんからすっごく応援してもらえるようになったのと、トビタテの企画で踊ったソーラン節が相当面白かったみたいで、試合中「はるか!!頑張れ!!!」とたくさん声援を送ってもらいました。(なんならポンポンまで作って持って来てたくらい笑)
なんだか、オーストラリアに来てオージーソフトに触れてソフトの楽しさを再確認すると同時に、もっとみんなにもこっちの人たちの楽しそうにやっている姿をぜひ見てもらいたいなと感じます。
本当に、心からソフトを楽しんでいる人たちばかりで。試合中に何かあったら爆笑しちゃうくらい和気藹々としている雰囲気で。言葉では伝わりにくいので、是非現地に足を運んで欲しいです笑
試合前に、キャッチャーの子とピッチングをしているとチェンジアップのタイミングで駆け寄って来ました。何かと思ったら、
「はるかさ、投げる時なんか言ってるよね?チェンジアップの時だけ言ってなかったらバレるよ…」
と言われました。はい。ごもっともです。笑
ストレートや他の変化球(全部もどきだけど笑)を投げる時は基本「よいしょ!」と言って投げています。しかし、チェンジアップの時には自動的に力を抜くので中々ストレートと同じように言えなくて、日本にいる時は誤魔化して投げて来ました。笑
まさかそれがオーストラリアで突っ込まれるなんて思ってなかった…笑
しかし、言われたからには練習しないとと思ってそこから何球か練習はするのですが、本当に難しい笑
声出して投げているピッチャーの人に伝わるかも知れませんが、声出す方に意識が言ってしまってコントロール乱れてしまったり、ボールが早くなってしまったりとリスクが高すぎます。笑
「私にとってめっちゃ難しいんだってこれ。笑」
って言いながら投げて、
「やっぱり前より早くなってない?」
とキャッチャーに聞いたら
「そんなことないよ。大丈夫!」
と返ってきたので、もう声出して投げることに決めました。
(結果としては、逆に前のチェンジアップが早すぎたみたいで丁度いい速さで投げれてたみたいで、見逃し三振も取れました?笑)
試合は表の攻撃から始まりました。
今日は、全体的にバッティングがいい選手も揃っていて(仕事の関係等でチームメイト全員揃わないときも多々)私もピッチングに専念できるようにとピッチングのみでの出場でした。
私としては、一度バッティングをしているのでいつも以上に出来るだけ点を取らさないようにすることしか勝ちに貢献できないと分かっているので更に気を引き締めてマウンドに上がることが出来ました。
本当、立ち上がり悪い私。笑
初回センター前ヒットからいきなりライトオーバーの三塁打を打たれ一点先制されました。
気を引き締めていなかった訳でもないのですが、どうしても立ち上がりの入り方がいまだに下手くそで三者凡退でちゃんと抑えられたイメージがほとんどない。笑
逆に打たれることは承知なので、そこからいかに抑えて行くかを考えて行くしかないのかも知れないですね。笑
しかし、こちらのチームも負けじと2回の表にすぐ点数を返してくれて同点になりました。
そこから3回、4回と一点ずつしっかりと点を重ね、私のピッチングもそれなりに調子もよく、打たれる気はほとんどしませんでした。
しかし、5回、6回と満塁のチャンスができても無失点に抑えられ打ってる割には点が入っていない流れが向こうに行きそうな場面も見られました。
ですが、やはり私もこの大会はオーストラリアでみんなとソフトを長くするためには絶対落とせない試合だったので、点は与えないことを徹底して投げることが出来ました。
最終回、こっちのチームは三者凡退で抑えられこちらも内野安打があったもののしっかり間のコールも出せていてすごくいい形で試合を終えることが出来ました。
最終結果は3−1。
なんだか久しぶりにロースコアを見た気がする笑
今日は、ついに決勝!!!
ブログ更新は恐らく明日になるとは思いますが、終わったらFacebookとInstagramとTwitterには結果のみ配信はしようと思っています。
金メダルもらえる説が少し浮上しているので頑張ります!!!!!
はるか
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東京オリンピックへ向けて。〜プロへの挑戦〜
私は2020年3月10日からソフトボール世界No. 1の国であるアメリカのプロソフトボールチームに入団テストを受けに来ています。
身長は154㎝で体格は決して恵まれていません。
中学時代全国大会でベスト4、高校のインターハイで優勝、大学の関西リーグでは、防御率0で最優秀投手賞を受賞。
しかしながら、日の丸を背負って投げた試合は、日韓交流戦のたった一度だけ。
防御率はいいものの、決して三振をバンバン取れるピッチャーではなく、同年代の中でも目立ったピッチャーではありませんでした。
立命館大学に入学し、1回生の秋からほとんどの試合を任せてもらうようになり、エースとしてマウンドに立ち続けてきました。
しかし、過度な投球が原因で肩を負傷。
上野さんたちが戦っている日本ソフトボール界の頂点である「実業団」に挑戦するイメージはどんどん消えてきました。
ある日、夢の中でアメリカのプロリーグにスカウトされました。
夢を見たことがきっかけで海外でソフトボールを続けることを決意。
2017年11月からオーストラリアのブリスベンに1年半ソフトボール留学し、QLD州(ソフトボールが最も盛ん地域)U23の代表に選ばれました。
オーストラリアで、自分のピッチングが通用したことが
自信になり、ソフトボール世界No.1のアメリカで、プロを目指すことを決めました。
人間、諦めなければ必ず夢は叶うと信じてここまで取り組んできました。
アメリカのプロになる事は、決して簡単なことではありません。
しかし、どうしてもこの夢を叶えて日本人初のプロソフトボール選手になりたいのです。
そして、日本から私以降にアメリカでプロになる選手を増やし、日本の競技力向上を図ります。
私のファンクラブにて、今後の展望をお伝えしておりますので、是非ご覧ください。
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