創志学園出演「ザ・チーム」 勝利への方程式を見て感じたこと。
- 2018.04.14
- softball

今回、母校シリーズ第二弾ということで先日放送された
「ザ・チーム勝利への方程式/常勝軍団 笑顔で頂点へ」
の創志学園女子ソフトボール部が取り上げられたTVについて書いていこうと思います。
毎回後輩たちを見ていると、自分が高校生の時を鮮明に思い出して泣いてしまいます。
私もここのチームで戦っていたんだなと。
そして、監督さんが元気そうな姿をみるとホッとします。
創部2年目に入学し、現在9年目になる創志学園ですが、捕食を食べたりご飯をがっついている様子は今もあの頃も変わっていないなと思います。
練習の掛け声やルーティーンを聞いていると、少しずつ歴史を刻んで貫禄のあるチームに向かっていることもはっきりとわかりますし、私たちが心がけてきた「笑顔」「感謝」という言葉はこの中でも何度も出てきました。
そして言うことは簡単だけど、断言する「日本一」という目標に対しての確信が持てるのは2期生以降の選手達は「全員日本一経験者」というのが一番の理由だとも思います。
私たちが日本一を取った時はもちろん根拠のない自信から目指した目標でしたが、やはり一度経験するとどういったプロセスでいけば日本一になるかをみんながわかっているので、練習方法やチームの雰囲気をどうしていけば良いかも分かっています。
特に監督さんは選手時代にも日本一になっていて、勝ち方、負けないチームの作り方がはっきりと分かっています。
漠然と勝つ為に何かをするよりよっぽど効率が良く、日本一になれる確率が高いのはこの為だと思います。
創志学園から外に出て見て思ったことは、その辺の大学生よりも考えてチーム作りに徹底しているし、こんな風に練習していたり生活をしているチームが他にあるのだろうかと疑問に思う程意識が高く、生活すべてがアスリートとしての意識があると感じました。
私自身考えた時に、あの3年間はソフトボールにフォーカス出来ていたなとも感じます。
携帯がない方がある意味いいのかも知れないなともよく思いますね。笑
もう一回戻りたいかと聞かれたら答えは「no」ですが、私の人生の財産であることは間違い無いです。
創志学園に勝つ為には、より練習する事でもなく、規則を厳しくする事でもなく、試合を創志学園より楽しんでできるかではないでしょうか?
スポーツを楽しくやっている人以上に強い人はいないと思います。
楽しくやっているから、結果がついてくる。 この事を創志学園の監督さん、選手は十分分かっていてそれを結果として出していると感じました。
インターハイもまだ先の気がしますが、きっとあっという間にやってくるんだろうな〜。
2年連続春夏連覇、楽しみです!!
はるか
東京オリンピックへ向けて。〜プロへの挑戦〜
私は2020年3月10日からソフトボール世界No. 1の国であるアメリカのプロソフトボールチームに入団テストを受けに来ています。
身長は154㎝で体格は決して恵まれていません。
中学時代全国大会でベスト4、高校のインターハイで優勝、大学の関西リーグでは、防御率0で最優秀投手賞を受賞。
しかしながら、日の丸を背負って投げた試合は、日韓交流戦のたった一度だけ。
防御率はいいものの、決して三振をバンバン取れるピッチャーではなく、同年代の中でも目立ったピッチャーではありませんでした。
立命館大学に入学し、1回生の秋からほとんどの試合を任せてもらうようになり、エースとしてマウンドに立ち続けてきました。
しかし、過度な投球が原因で肩を負傷。
上野さんたちが戦っている日本ソフトボール界の頂点である「実業団」に挑戦するイメージはどんどん消えてきました。
ある日、夢の中でアメリカのプロリーグにスカウトされました。
夢を見たことがきっかけで海外でソフトボールを続けることを決意。
2017年11月からオーストラリアのブリスベンに1年半ソフトボール留学し、QLD州(ソフトボールが最も盛ん地域)U23の代表に選ばれました。
オーストラリアで、自分のピッチングが通用したことが
自信になり、ソフトボール世界No.1のアメリカで、プロを目指すことを決めました。
人間、諦めなければ必ず夢は叶うと信じてここまで取り組んできました。
アメリカのプロになる事は、決して簡単なことではありません。
しかし、どうしてもこの夢を叶えて日本人初のプロソフトボール選手になりたいのです。
そして、日本から私以降にアメリカでプロになる選手を増やし、日本の競技力向上を図ります。
私のファンクラブにて、今後の展望をお伝えしておりますので、是非ご覧ください。
このファンクラブは、みなさんと一緒に夢を追いかけるためのコミュニティです。
ぜひご入会いただき、一緒に夢を追いかけてみませんか? ファンクラブはこちらから
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