オーストラリアでソフトボール!ウィンターリーグ初試合!

やっと、ウィンターリーグ始まりました!!!
部活あるあるなんやけど、やり過ぎたらしんどくてだるくなってくるし、やらなさ過ぎたらやりたくなりますよね。笑
オーストラリアのシステムは常にやりたいと思わせてくれる頻度での試合なので私的に肩も休められるし丁度いいです。
今回は、「オーストラリアのウィンターシーズンの試合」について書いて行きます。
初めに。ちょっとした英語が伸びたお話。
いつも見てくださっている方はご存知だとは思いますが、私は試合の日にそのままブログを更新することはありません。
理由は超絶疲れてしまい、いつも次の日に回してしまうからです。笑
ですが、今日ブログを書けているのはキャッチャーのアッシュに家まで車で送ってもらい、いつもより元気が有り余ってるからです?
何が言いたいのかというと
「自分の家の場所を伝えたり、送ってもらえるくらいまでコミュニケーションが取れるところまで、チームメイトと話せる英語力がついた」
ということです。
セインツ(サマーリーグのチーム)の時は、選手の言っていることがこれっぽっちもわからず、試合が終わると一人ですぐに電車に乗って帰っていました。
しかし、最終日に色々話していると実はめっちゃ家が近い子が一人いて、「来シーズンは乗せてあげるよ」と言ってくれました。
(もっと早く言っていれば片道2時間もバスに揺られず済んだのに…)
ソフトボールは共通言語ではありますが、英語圏で英語が話せることに越したことはないですよね。笑
ということで、今回のチームでは私の家の距離を知っている友達が一人いたこともあり拾ってもらうことに成功しました。
そして、これからも毎回迎えに来てくれるそうです?
本当に感謝しかありませんね。
QLD州・Redlandsシャークス?に入団!
今回私がウィンターリーグで所属しているチームは「シャークス?」です!
かっこいいでしょ?笑 サメ?
同じチームの人の事情で今日の試合は自分も持っている練習着での参加でした。
到着したら、見たことある子が手を振って来ました。
なんとケイラ(オーストラリアのアンダー19などに選ばれるキャッチャーで、セインツの時に準々決勝から決勝まで組んだ子)の妹でした。
セインツで優勝した時も「ナイスピッチ!私ケイラの妹なの。」と話しかけて来てくれたので、なんとなく覚えていました。
その子は13歳なのですが、今日私が会場についた後、もじもじしながら
「セインツの試合でね、あなたのボール見て本当に感動したの!!特にチェンジアップ!!本当にすごい!!!」
と褒めてくれました。
その言葉を言った後から少し馴染んで来たのか、試合の最中もずっと私の近くに座って「お水飲む?」「めっちゃいいピッチングだったね!!」「そんなに打たれてないよ!気にしないで!頑張れ!!」と肩を叩いて慰めてくれたり、私のことを褒めまくってくれました。笑
私のリトルコーチです。
今日はその子が私のフォームを撮ってくれました。
一生懸命撮ってくれてるのがピッチングをしながらでもわかって、男の子だったらこんな彼女欲しいなと心の底から思いました。笑
前回もそうでしたが、色んなところで誰かが見てくれて応援してくれているのは本当にありがたいです。
そして、ケイラの妹のREGANも上下関係がないからこそ私を慰めてくれたり肩を叩いてくれるんだろうなとも思います。笑
本当に小さいのにしっかりしてて、今日は本当に頼りになりました。
13歳ってこんなに気遣いできるっけ?笑
前置きはこの辺にしておいて、シャークスの監督が、チームメイトの親ということもあり私の実力をセインツの時に知っていて今日もいきなり参加して早々先発を任されました。
実はジムには通っていたものの投球練習は実質1ヶ月ぶり。
ですが、トーナメントまでは時間があるので今日から徐々にリーグ戦を通して慣れて行くといったスタイルです。
そしてなんとキャッチャーがセインツの時に初めて組んだアッシュも同じチーム!!!
サードのマークだけしか聞いてなかったので非常にびっくりしました。
ラッキーなことに先発を慣れているキャッチャーで投げることができたので、攻め方も比較的スムーズでしっかりとした配球で戦うことができました。
しかし、さすが本庄。立ち上がりがやはり悪く先頭バッターにいきなりフォアボールを出して、ツーアウト二塁からセンター前ヒットで先制を許しました。
本当の大切な大会の時にしか本領を発揮できないのは、今も昔も変わりません。笑
一つ言い訳としてはプレートがプレートじゃなかったこと!!!笑
まじでこれは異議あり。笑
しかも、途中2回くらいにセカンドの子がやたらと私に何かを訴えていると思ったらどうやら本来の三番目のプレートではなく、一球だけ一つ前から投げてたそうです。笑
それでもばれなかったのはアバウト過ぎないかと…。笑
みんな笑ってましたけど、一個前は中学生の距離だよ…。笑
そして何より気づかない私はどんだけ適当なのだろうか笑
ってな感じでみんなと和気藹々と試合をしました。
試合結果は11対1でコールドゲームでした。
私自身も点を取られたのは初回の一点だけで、その後はチェンジアップもソコソコ決まりテンポよく投げれたと思います。
例のリトルコーチも絶賛でした。笑
そして、二試合目。
本来はダブルヘッターじゃないのですが、A1の選手が用事でピッチャーがいないということで急遽2試合投げることになりました。
結果は8−3と惨敗でした。
ヘルプでピッチャーに行っただけに申し訳なさ満載の試合でした。
打たれただけの点数ではないのですが、あまりにも取られすぎですね。
反省点としては、キャッチャーとの息があっていなかったこと、1試合目の疲れをそのまま試合に持って来てしまったことですね…。
トーナメント戦まではまだまだ時間もあるので、しっかりそこまでに仕上げて行こうと思います?
こんな試合でも、補助として来てくれたという意味合いも込めてチームメイトにはすっごく感謝されました。
暖かいチームで、残りのウィンターリーグも楽しめそうです!!
来週からも頑張ります?
はるか
東京オリンピックへ向けて。〜プロへの挑戦〜
私は2020年3月10日からソフトボール世界No. 1の国であるアメリカのプロソフトボールチームに入団テストを受けに来ています。
身長は154㎝で体格は決して恵まれていません。
中学時代全国大会でベスト4、高校のインターハイで優勝、大学の関西リーグでは、防御率0で最優秀投手賞を受賞。
しかしながら、日の丸を背負って投げた試合は、日韓交流戦のたった一度だけ。
防御率はいいものの、決して三振をバンバン取れるピッチャーではなく、同年代の中でも目立ったピッチャーではありませんでした。
立命館大学に入学し、1回生の秋からほとんどの試合を任せてもらうようになり、エースとしてマウンドに立ち続けてきました。
しかし、過度な投球が原因で肩を負傷。
上野さんたちが戦っている日本ソフトボール界の頂点である「実業団」に挑戦するイメージはどんどん消えてきました。
ある日、夢の中でアメリカのプロリーグにスカウトされました。
夢を見たことがきっかけで海外でソフトボールを続けることを決意。
2017年11月からオーストラリアのブリスベンに1年半ソフトボール留学し、QLD州(ソフトボールが最も盛ん地域)U23の代表に選ばれました。
オーストラリアで、自分のピッチングが通用したことが
自信になり、ソフトボール世界No.1のアメリカで、プロを目指すことを決めました。
人間、諦めなければ必ず夢は叶うと信じてここまで取り組んできました。
アメリカのプロになる事は、決して簡単なことではありません。
しかし、どうしてもこの夢を叶えて日本人初のプロソフトボール選手になりたいのです。
そして、日本から私以降にアメリカでプロになる選手を増やし、日本の競技力向上を図ります。
私のファンクラブにて、今後の展望をお伝えしておりますので、是非ご覧ください。
このファンクラブは、みなさんと一緒に夢を追いかけるためのコミュニティです。
ぜひご入会いただき、一緒に夢を追いかけてみませんか? ファンクラブはこちらから
-
前の記事
創志学園出演「ザ・チーム」 勝利への方程式を見て感じたこと。 2018.04.14
-
次の記事
メインで投げるチームがA1(一軍)へ!持ち球のチェンジアップが認められた瞬間 2018.04.22