本庄遥ファンクラブ

オーストラリア代表選手と激戦?!?!

オーストラリア代表選手と激戦?!?!

 

オーストラリアでソフトボールをしているアスリートライターの本庄遥です。

オーストラリア代表選手がいっぱいのチームと対戦

今日は、オーストラリア代表選手が沢山いるチームと対戦して来ました。

わたし達は、今A1のグループの中でも一つ下の枠に所属しているのですが、今日はリーグの関係上A1トップクラスのチームと対戦することになりました。

試合内容

私もまだまだシステムが手探り状態なので、これからリーグを通して勉強して行くのですが、今日対戦したチームは、初回のバットの振りから打球全てが他のチームより一つも二つも抜けていました。

初回からお互い一歩も譲らず均衡した試合になりました。

結果的には4ー2で敗退してしまったのですが、やはりエラーで出たランナーはホームへの生還率が非常に高いですね。

いかにチームのピンチを切り抜けるかが今後も私の課題になってくると思います。

3回にセカンドのエラーから始まりそのままビックイニングになってしまいました。

結局点を取られたのはその回だけで、その裏の回に2点を返したもののその後が続かずそのまま最後までいく流れでした。

そもそも、レベルが違うチームにこれだけ均衡した試合をされた相手は少しヒヤッとしたと思いますし、追い詰めることは出来たように思います。

監督やコーチに方にも今日のピッチングはかなり好評で、ミーティングの初めに褒めてもらいました。

個人的には、仲間が2点も取ってくれたのにそれ以内に抑えられなかった悔しさでいっぱいでしたね。

どのレベルのチームとやっても勝ったら嬉しいし、負けたら悔しいです。

ですが、今日はそれ以上に習得したものがありました。

ライズボールの進化です。

今日一番手応えがあったボールはストレートでもチェンジアップでもなくライズボールでした。

私がライズボールを本格的に投げ始めたのは、オーストラリアに来てから。つまり6ヶ月程度なのですが、22歳でオーストラリアの代表の選手から空振りを取れる程成長しました。

そして、チェンジアップも日本にいるときより上手くなっています。笑

最近投げていて思うのは、「中途半端にコースを狙いに行くより、思い切ってそこにめがけてすっぽ抜けてもあまり打たれない」ということです。

特にボールがはしっている時は、絶対置きに行くことは禁物です。

後は「ストライクゾーンで勝負しないこと。」

ストライクゾーンは誰でも打てます。

何故ならベースに被って一番打ちやすいところがストライクだからです。笑

当たり前かも知れませんが、これは絶対に忘れてはいけないことで、いかに

「ボール球を振らせてストライクを見逃せられるか」

はピッチャーをやっている人にとって非常に大事になってくることだと思います。

文章で書いたら簡単だけど、これをやるのが結構難しい…。とはあまり思いません。笑

バッターにボールを投げていると、自ずとその人の苦手なところ、得意なところが分かってきます。

あと、好きなところ。

この好きなところを狙いさえすれば基本うち取れます。

好きなところにボールが来ると振りますよね。

それを利用します。

好きなところに似たボールを投げることが大切です。

詳しいノウハウは、カウント稼ぎが簡単に出来る方法に書いたので是非読んでみてください。

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そして今日、私はとあるすっごく大切なことに気づきました。

それは、

コースに投げれたのか投げれていないのかより、そのコースに対して思い切り腕を振って投げれたのか否か

ということです。

note.mu

ここに書いちゃうと長くなるのでノートにまとめました。

この記事は多くの人に読んでもらいたいので、無料公開しています。

話は変わりますが、今日まさかの日本在住ソフトボーラーと出会いました!

前回の試合でホームランを打たれた子なのですが、見た目もオーストラリア人にしか見えない…。笑

日本語を話しているのがむしろ違和感でした。笑

今度ご飯に行く約束も交わして帰ってきたので、色々オーストラリアのソフトボール事情も聞いて行こうと思います!

 

今日はトビタテのあかりちゃんが試合を見に来てくれて、いっぱい写真と動画を撮ってもらったのでFacebook等でアップしていきます!

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はるか

 

東京オリンピックへ向けて。〜プロへの挑戦〜


私は2020年3月10日からソフトボール世界No. 1の国であるアメリカのプロソフトボールチームに入団テストを受けに来ています。

身長は154㎝で体格は決して恵まれていません。


中学時代全国大会でベスト4、高校のインターハイで優勝、大学の関西リーグでは、防御率0で最優秀投手賞を受賞。

しかしながら、日の丸を背負って投げた試合は、日韓交流戦のたった一度だけ。

防御率はいいものの、決して三振をバンバン取れるピッチャーではなく、同年代の中でも目立ったピッチャーではありませんでした。
 
立命館大学に入学し、1回生の秋からほとんどの試合を任せてもらうようになり、エースとしてマウンドに立ち続けてきました。

しかし、過度な投球が原因で肩を負傷。

上野さんたちが戦っている日本ソフトボール界の頂点である「実業団」に挑戦するイメージはどんどん消えてきました。

ある日、夢の中でアメリカのプロリーグにスカウトされました。

夢を見たことがきっかけで海外でソフトボールを続けることを決意。

2017年11月からオーストラリアのブリスベンに1年半ソフトボール留学し、QLD州(ソフトボールが最も盛ん地域)U23の代表に選ばれました。
 
オーストラリアで、自分のピッチングが通用したことが
自信になり、ソフトボール世界No.1のアメリカで、プロを目指すことを決めました。
 
人間、諦めなければ必ず夢は叶うと信じてここまで取り組んできました。

アメリカのプロになる事は、決して簡単なことではありません。

しかし、どうしてもこの夢を叶えて日本人初のプロソフトボール選手になりたいのです。

そして、日本から私以降にアメリカでプロになる選手を増やし、日本の競技力向上を図ります。

私のファンクラブにて、今後の展望をお伝えしておりますので、是非ご覧ください。

このファンクラブは、みなさんと一緒に夢を追いかけるためのコミュニティです。

ぜひご入会いただき、一緒に夢を追いかけてみませんか?
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