本庄遥ファンクラブ

16年間ソフトボールを続けて来た私が思うソフトボールの魅力。

16年間ソフトボールを続けて来た私が思うソフトボールの魅力。

小学二年生からソフトボールを始めて、早16年が立ちました。 そこで、今日は野球との違いに触れながらソフトボールの魅力を伝えていきたいと思います。 ソフトをやっている人がよく聞かれる事は 「野球と何が違うの?」 「ピッチャーってどれくらいのスピードが出るの?」 と言う事が多くあげられます。 そこで、野球に負けない(違う競技なので決して勝負をしているわけではないけど)魅力を伝えて行こうと思います。

距離が近くてスピードが感がある

ソフトボールの魅力といえば、何と言っても「スピード感」。 野球の内野が外野の前進守備くらいの距離になるのでかなり違います。 その分ピッチャーの距離も野球のリトルリーグと同じ距離くらいで、その近さから実業団では110キロを超える速さのボールを投げる選手がゴロゴロいます。 体感速度もそうですが、やはり距離間も違うので感覚的にかなり速く見えます。 外から見ていてあまり魅力的に感じない選手でも、バッターボックスに立ってみるとびっくりするようなボールを投げる選手も結構多く、私自身も高校生の時に私の背後から見ていた野球部の友達が「いざバッターボックスに立ってみると全然違う!」と言ってびっくりしていました。 それ程、体感距離は想像以上に速さが増して見えるようです。

迫力がある

これは特に男子にも言える事なのですが、バチっとセンターに返したボールがいとも簡単に柵越えをしてしまう事があります。 野球ももちろん錯誤絵する事はありますが、男子の柵越え率は比べ物にならないです。 柵の距離とピッチャーの距離は少し遠いものの、ベース間は一緒なのでランニングホームランもあります。 また小技もかなりの技ありでスピード感もあり、俗に言う職人わざになっています。

下から上に浮き上がるライズボールがある

ソフトボールに詳しい人はご存知だと思いますが、ピッチャーの中にはライズボールという下から上に浮き上がるボールを投げれる選手がいます。 地球の構造上、基本的に重力で全てのものは上から下に落ちるものがほとんどのため、普段見られない動きをするライズボールは実際のスピードより速く見えます。 それと同時にバットの軌道に合わないので空振りを取れることが多く、監督コーチの中にはライズボールの投げ方をピッチャーに絶対教えるような人も多いです。 それくらい魅力的なボールで、野球にはないのでプロ野球選手も見慣れていないためよく空振りをします。

リエントリーによる作戦の幅広さ

前の記事で書いたリエントリー。 リエントリーというのは、先発メンバーは一度出場した選手が再出場できるというルールです。 詳しくはこちらに書いているのでここでは説明を省きます。 www.softball111.online これによって繰り広げられる戦い方の幅はかなりのものです。 代走専門の選手がいたり、代打専門、そして先発ピッチャーが抑えに回ることも。 リエントリーのお陰で、学生スポーツなら全員は試合に出れるのが容易にできたり、試しで使ってみたい新手のピッチャーを投入する事のリスクもかなり下がります。 監督によって戦略が多様なのはソフトボールの魅力の一つです。 先日WBSCソフトボール世界選手権がありましたよね。 日本の戦略で、藤田さんが初めバッターとピッチャーを両方やっていたのにもかかわらず、上野さんに交代したときに藤田さんはバッターとして残っていました。 そういった戦略ができるのもソフトボールの魅力です。 ソフトの不思議な戦術はこちらから。

最後に

野球のルールを知っている人からすると、そんなのズルい!と思うような戦略があったりもして、野球→ソフトに転向したときにソフトの面白さにはまっている人も少なくありません。 是非一度会場に足を運んで見て見てください。

はるか

 

東京オリンピックへ向けて。〜プロへの挑戦〜


私は2020年3月10日からソフトボール世界No. 1の国であるアメリカのプロソフトボールチームに入団テストを受けに来ています。

身長は154㎝で体格は決して恵まれていません。


中学時代全国大会でベスト4、高校のインターハイで優勝、大学の関西リーグでは、防御率0で最優秀投手賞を受賞。

しかしながら、日の丸を背負って投げた試合は、日韓交流戦のたった一度だけ。

防御率はいいものの、決して三振をバンバン取れるピッチャーではなく、同年代の中でも目立ったピッチャーではありませんでした。
 
立命館大学に入学し、1回生の秋からほとんどの試合を任せてもらうようになり、エースとしてマウンドに立ち続けてきました。

しかし、過度な投球が原因で肩を負傷。

上野さんたちが戦っている日本ソフトボール界の頂点である「実業団」に挑戦するイメージはどんどん消えてきました。

ある日、夢の中でアメリカのプロリーグにスカウトされました。

夢を見たことがきっかけで海外でソフトボールを続けることを決意。

2017年11月からオーストラリアのブリスベンに1年半ソフトボール留学し、QLD州(ソフトボールが最も盛ん地域)U23の代表に選ばれました。
 
オーストラリアで、自分のピッチングが通用したことが
自信になり、ソフトボール世界No.1のアメリカで、プロを目指すことを決めました。
 
人間、諦めなければ必ず夢は叶うと信じてここまで取り組んできました。

アメリカのプロになる事は、決して簡単なことではありません。

しかし、どうしてもこの夢を叶えて日本人初のプロソフトボール選手になりたいのです。

そして、日本から私以降にアメリカでプロになる選手を増やし、日本の競技力向上を図ります。

私のファンクラブにて、今後の展望をお伝えしておりますので、是非ご覧ください。

このファンクラブは、みなさんと一緒に夢を追いかけるためのコミュニティです。

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