高砂市長杯で講演会を行いました。
- 2018.10.22
- 未分類

アスリートライターのはるかです。
今回は高砂市長杯で小学生に向けて講演会&デモストレーションを行いました。
「留学」というワードもあまりわからない子どもたちにとってはもしかしたらかなりハードルが高い話だったかもしれませんが、かなり真剣に私の方を向いてキラキラした目で聞いてくれた子も中にはいました。
このブログでは講演会&デモストレーションの感想と具体的に行った内容について書いていきます。
コンセプト
今回の講演会のコンセプトは、海外に興味を持ってもらうことでした。
小学生の頃の私の記憶で、全く知らない人が講演会にきてもらったとしても正直印象には残りにくいですし、むしろイメージとしては湧きにくかったです。
そこも配慮した上で「本庄遥に興味を持ってもらう」「お菓子をくれる優しいお姉ちゃんがオーストラリアでソフトをしてる」「アボットと友達(正確にはコンタクトをとったり、直接英語で話して今後講演会を一緒に開きたいということに対して了承してもらいました)」「チェンジアップがうまい人」など、私自身のキャラクターを確立しました。
そこから、どうやったら英語圏で英語が話せるようになりたいと思えるようになるのか、そして海外に興味を持ってもらえるのかを考えながらできるだけ噛み砕いて話すことを心がけました。
講演会の総評
私が今回の講演会で感じたことは、「子どもの素直さ」でした。
例えば彼女たちが知っていることであれば「知ってる!」と反応してくれるけど、知らないことは全く反応しなく、むしろ面白くなくなってしまってすぐにそっぽを向いてしまう。
だからこそ今回の講演会は端的に伝えたいことを伝えなければいけませんでした。
とにかくみんなに海外の良さを知ってほしい、そして日本だけじゃなくて海外でもソフトができる環境があることを伝えたい。そんな気持ちでした。
講演会の元々の時間は25分程度行う予定でした。
実際は10分程度で終了して、10分くらいの質疑応答。
その後は、25分程度のピッチングのデモストレーションとお菓子配りで終わりました。
意識したことは「注意を引けることは注意を引きまくること」
特に小学2年生〜4年生あたりまでは面白くなくなってきたら砂を触ったり他のことをすることもあります。
そこでうまくこちらが伝えたいことを伝えつつ早めに引き上げてあげることも、講演会者の使命だと思います。
サインを求められる状態に
小学生からしたら、私は実業団かどうか云々ではなくみんなの前で話す女の人なわけですよね。
そうなったとき、興味を持ってくれた人は私の元に来てくれました。
(サインは当日の朝に練習しました。笑)
腕に書いてと言われたり、何度も書いたり言われたり…。
このサインの価値を高められるように頑張りたいと思います。
日本一周に向けての講演会デモストレーションNo.2
前回の創志学園の講演会に引き続き、今回の講演会は第二回目でした。
オーストラリアの情報や、ピッチング指導を日本一周をしながら行います。(日程未定)
もしあなたの都道府県でしてほしい!ということであれば是非飛んでいくので連絡くださいね!
連絡はこちらから。
東京オリンピックへ向けて。〜プロへの挑戦〜
私は2020年3月10日からソフトボール世界No. 1の国であるアメリカのプロソフトボールチームに入団テストを受けに来ています。
身長は154㎝で体格は決して恵まれていません。
中学時代全国大会でベスト4、高校のインターハイで優勝、大学の関西リーグでは、防御率0で最優秀投手賞を受賞。
しかしながら、日の丸を背負って投げた試合は、日韓交流戦のたった一度だけ。
防御率はいいものの、決して三振をバンバン取れるピッチャーではなく、同年代の中でも目立ったピッチャーではありませんでした。
立命館大学に入学し、1回生の秋からほとんどの試合を任せてもらうようになり、エースとしてマウンドに立ち続けてきました。
しかし、過度な投球が原因で肩を負傷。
上野さんたちが戦っている日本ソフトボール界の頂点である「実業団」に挑戦するイメージはどんどん消えてきました。
ある日、夢の中でアメリカのプロリーグにスカウトされました。
夢を見たことがきっかけで海外でソフトボールを続けることを決意。
2017年11月からオーストラリアのブリスベンに1年半ソフトボール留学し、QLD州(ソフトボールが最も盛ん地域)U23の代表に選ばれました。
オーストラリアで、自分のピッチングが通用したことが
自信になり、ソフトボール世界No.1のアメリカで、プロを目指すことを決めました。
人間、諦めなければ必ず夢は叶うと信じてここまで取り組んできました。
アメリカのプロになる事は、決して簡単なことではありません。
しかし、どうしてもこの夢を叶えて日本人初のプロソフトボール選手になりたいのです。
そして、日本から私以降にアメリカでプロになる選手を増やし、日本の競技力向上を図ります。
私のファンクラブにて、今後の展望をお伝えしておりますので、是非ご覧ください。
このファンクラブは、みなさんと一緒に夢を追いかけるためのコミュニティです。
ぜひご入会いただき、一緒に夢を追いかけてみませんか? ファンクラブはこちらから
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