モチベーションを保つ方法。 〜スポーツ、英語、ブログ全ての方へ〜
- 2018.12.11
- コラム

世界四強国から東京オリンピック逆輸入に挑戦するアスリートライターの本庄遥です。
逆輸入を知らない方、本庄遥をもっと知りたい方はこちらから。
「何事も継続することが大事!」
とよく耳にする言葉だと思うのですが、継続って結構難しかったりしませんか?
私自身も幼い頃から飽き性でほとんどのことは辞めてきました。
その中でも唯一続けられているのが、ソフトボール17年目、ブログと英語は1年1ヶ月。
この三つに関しては常にモチベーションが高く、生活の一部になりつつあります。
ソフトボールを17年間も続けていると
「なんでそんなに続けられるの?」
と聞かれることも多いですし、英語についてもモチベーションに対しての質問をたくさん頂きました。
この記事を読んでいただくと、モチベーションを保つための方法、そして継続するためにはどのように自分をマインドコントロールできるかがわかると思います。
3000字程度でずっしり感もなく空いた時間に読みやすい量になっているので是非通勤時間などでも読んでみてくださいね。
継続するために重要なのは「恋する力」
私がソフトボール、ブログ、英語を続けている共通のことがあります。
それは恋するくらい大好きということ。
気持ち悪いと思うかもしれませんが、この三つをしてるときの自分が好きだし
「ありのままの自分で居られる瞬間」
がこの三つの世界の中にはあります。
ソフトボールに関しては、会場のみんなが自分に注目している瞬間がたまらなく好きですし(ポジションがピッチャーなので)、ピンチで抑えられたときのチームメイトの喜びを噛み締められる瞬間は私の生きがいです。
それほどソフトボールが大好きなんですよね。
ブログが好きになった理由の一つはタイピングが速い母への憧れからでした。
「いつか私もあんな風になりたい!」
と幼い頃からタイピングが速い人に憧れ、大学時代は「寿司打」を一生やってました。笑
留学のタイミングと同時にブログを始めることになったのがきっかけで、文字をただ打つだけのタイピング練習ではなく自分の感情を伝えるブログにハマりました。
実は英語に関しては留学する前から全く興味がなく、
「ソフトができたらいいや」
「なんとかなるやろ」
くらい思っていました。笑
そんな入り方をしてしまったこともあり留学初日から英語の壁にぶつかり、2週間は毎日頭痛と戦いました。笑
勉強せずにいった罰ですね。笑
当然チームメイトには英語を話せる人しかいないので、英語を話さなければソフトボールが十分にできないことを思い知りました。
悔しさもあったせいか、英語は一年間でかなり上達しました。
そうしているうちに英語で誰かと会話することが好きになりました。
英語に関しては「勉強したな〜」と言う感覚がほとんどなく、英語を通じて楽しいことができる、新しい出会いがあることがモチベーションになっていました。
モチベーションが必要なことの先に目標があるとそこに向けてのゴールも立てやすいので是非試してみてください。
*英語を話せるようになりたいという目標より、海外の友だちができた→英語でその子と会話してみたいという目標の方が英語が上達しやすい傾向にあります。
「〇〇をしている自分が好き」の状態に持っていく
私はソフトボール、英語、ブログが好きですが、それ以上に
「ソフトボールをしてる自分、英語を話す自分、ブログを書いている自分」
が大好きです。
全て取り組むときの表情も違いますし、楽しみ方も違います。
簡単に言えばこのときの自分に酔ってますね。笑
むしろ酔ったもんがちだと思ってもいいくらいです。
ブログ始めた当初とか
「スタバで作業してる感じが側から見たらかっこいいから」
とかそんな理由で始めませんでした?笑
それくらい些細な理由でもいいので、何かに没頭する自分を側から見たときに
「これはきっとイケてる自分や✨」
と思える環境づくりも大切です。
向上心を持ち続けるための努力をすること
モチベーションを上げるためには、継続したいためには向上心を持ち続けることって大事なことの一つですよね。
まず、モチベーションをあげたいことに対して向上心を持つためにはどうするのかを考えてみましょう。
やりたいと思える環境づくり
まずは周りの環境を考えてみましょう。
例えば周りが3流の選手ばかりの中でやっているとします。
試合は愚か練習にも身が入りませんよね。
逆に自分が到底届かないと思う選手たちと一緒だったとします。
負けず嫌いな人ならいいのですが、「私なんて…」となってしまいモチベーションが保ちにくくなってしまいます。
コツは抜かせそうで抜かせない存在を周りに置くことです。
そうすることで、もう少しだから頑張ろう、抜かせるまで頑張ろうと常にやる気を保てるようになります。
もっと大事なのは褒めてもらえる環境です。
人間以外と単純な生き物で、頑張ったことや誰にも言ってないけどこだわったことなどを褒めてもらえると自然と意欲が上がります。
ちょっとオシャレしたときに、
「今日いつもと雰囲気違っていいね。」
と言われたら嬉しくないですか?
もっとオシャレ頑張ろうと思いませんか?
そういう環境と作ることもモチベーションを保つ一つの方法ですよ。
目先のことではなく未来のためになる根拠を考える
私がブログを書き始めてたとき、もちろんのこと収益は0、将来的にこれがどんな働きをしていくのかも未知の状態でした。
そのとき支えてくれた感情は「好きだから」だったのですが、やはり50記事を超えたあたりになるとなんでブログを書き続けるのかと一時期ブログを書くのが嫌になった時期がありました。
そのときに
「今は収益化できなくても、将来的に誰かが読んでくれてその人のためになってくれたら」
と思って書くようにしました。
そうすることで、自分のやっていることが未来への時間の投資になることがわかりますよね。
ちょうどこの記事を書いていると、mintoさんがこんなことをツイートされていたのでシェアしておきますね!
うち図作れへんから手書きでいくで!
みんな頑張った分だけ、成果は右肩上がりに伸びると思てるやろ?
ちゃうで
どんなに努力しても、はじめのうちは低迷期や
そんであるターニングポイントを迎えた瞬間に爆発するんや!
やから成果でんくても落ち込まんでええ
そういうもんや思て続けてみよや pic.twitter.com/kwVc2rBD91
— minto@なにわのママ社長 (@minto_cafe7) 2018年12月11日
適度な休憩を
「やらなきゃ!!」と思ってやるとモチベーションはどんどんどんどん下がります。
あなたがどれだけ好きだったことも、使命感が出てしまうと人は一気にやる気をなくしてしまうもんなんですよね。
私はブログが100記事超えたとき燃え尽き症候群になりかけました。
元々100記事書くところがスタートラインといろんな記事で読んだこともあり、スタートラインに立ったときにこれ以上何を書けばいいのかわからなくなってしまったんですよね。
そうなったときは無理して書かない!他のことに専念する!と一旦距離を置くことも大切です。
その休憩中には本や他の人のブログを読んだりしてインプットに専念しました。
ブログを書くときは特にそうですが、アウトプットばかりだとネタがなくなってしまう分野もあると思うので、アウトプットとインプットを意識しながら行うことが大切ですね!
本当に続かないときは最悪一度辞めてみる
これは最終手段でもありますが、本当にモチベーションが上がらなくてどうしようもないというときは一度思い切ってやめてみることも大切です。
私は中高生のときに燃え尽き症候群になりかけていましたが、結局3ヶ月くらいソフトボールから離れるとやりたい気持ちがフツフツと湧いてきて続けることができました。
何事も今すぐにどうしても必要なんだ!という使命感に駆られるより、その競技や仕事を心から好きになることがモチベーションを保てるコツになりますよ。
最後に
私はあることがきっかけに
「もうここからの人生好きなことしかしない!」
と心に決めて、嫌だと思ったこと全てを切ってきました。
そこからちょうど2年ほど経つのですが、以前と比べていい生活が送れるようになったなと感じます。
好きなことしかしない人には、好きなことしかしたくない人が集まってくるみたいで、同じような価値観の人や私のことを応援してくれたり、引き上げてくれる人に出会うことができました。
皆さんにもそういった体験をしてもらいたいし、モチベーションってどうやって保つんだろうと思ったときにふとこの記事に戻って考え直してもらえたらなと思っています。
継続は力なりですが、たまには息抜きも必要です。
ゆったり自分のペースで行きましょう(^^)
はるか
東京オリンピックへ向けて。〜プロへの挑戦〜
私は2020年3月10日からソフトボール世界No. 1の国であるアメリカのプロソフトボールチームに入団テストを受けに来ています。
身長は154㎝で体格は決して恵まれていません。
中学時代全国大会でベスト4、高校のインターハイで優勝、大学の関西リーグでは、防御率0で最優秀投手賞を受賞。
しかしながら、日の丸を背負って投げた試合は、日韓交流戦のたった一度だけ。
防御率はいいものの、決して三振をバンバン取れるピッチャーではなく、同年代の中でも目立ったピッチャーではありませんでした。
立命館大学に入学し、1回生の秋からほとんどの試合を任せてもらうようになり、エースとしてマウンドに立ち続けてきました。
しかし、過度な投球が原因で肩を負傷。
上野さんたちが戦っている日本ソフトボール界の頂点である「実業団」に挑戦するイメージはどんどん消えてきました。
ある日、夢の中でアメリカのプロリーグにスカウトされました。
夢を見たことがきっかけで海外でソフトボールを続けることを決意。
2017年11月からオーストラリアのブリスベンに1年半ソフトボール留学し、QLD州(ソフトボールが最も盛ん地域)U23の代表に選ばれました。
オーストラリアで、自分のピッチングが通用したことが
自信になり、ソフトボール世界No.1のアメリカで、プロを目指すことを決めました。
人間、諦めなければ必ず夢は叶うと信じてここまで取り組んできました。
アメリカのプロになる事は、決して簡単なことではありません。
しかし、どうしてもこの夢を叶えて日本人初のプロソフトボール選手になりたいのです。
そして、日本から私以降にアメリカでプロになる選手を増やし、日本の競技力向上を図ります。
私のファンクラブにて、今後の展望をお伝えしておりますので、是非ご覧ください。
このファンクラブは、みなさんと一緒に夢を追いかけるためのコミュニティです。
ぜひご入会いただき、一緒に夢を追いかけてみませんか? ファンクラブはこちらから
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