千葉県松戸市のソフトボール大会に参戦!〜ピッチング指導をしてきました!〜

海外のローカルチームでソフトボールをしながら、日本代表選手を目指すアスリートライターの本庄遥(@number_1h)です。→アスリートライターとは?
2019年3月24日金曜日、千葉県松戸市でピッチング教室を開催しました。
トータル50人以上の監督、コーチ、そして子どもたちが参加してくださいました。
今回、ピッチング教室に至るまでの経緯とピッチング教室の振り返りをしていきます。
ピッチング教室をするまでの経緯
もともと、勝俣さんという千葉県松戸市でソフトボールを指導されている方とFacebookで繋がりました。
その時に勝俣さんから「24日に試合をする予定だけど、グランドが急遽使えなくなってしまって困っている」とご連絡を頂いており、私も微力ながらTwitterで拡散してお手伝いをさせていただきました。
【グランド教えてください】
3/24に千葉県松戸市で行われるU-9(小学生以下)の大会の会場が確保できていません。
300人規模で行うので、中・高校くらいのグランドが必要です。私も見に行こうと思ってるこの大会、ぜひ開催したいのでグランド貸してくれる人、もしくは知ってるよーっ人連絡ください🙇♂️
— 本庄 遥🥎アスリートライター (@number_1h) 2019年3月14日
結果的には勝俣さん達が自力でグランドを確保されたのですが、そのときにかなり感謝していただきました。
24日、もともとどこかのグランドを借りてピッチング教室でもしようかなと考えていたので、私の予定が空いていたこと、ソフトボールの大会なら見に行きたいと思い、グランドに顔を出しに行くことを伝えました。
勝俣さんご自身の息子さんが、千葉県代表で別の場所で試合をされる関係上、直接はお会いすることができなかったのですが、勝俣さんが監督さん、責任者の方に名前を伝えておいてくださり、スムーズにお話しすることができました。
試合をちょこっと見て、ピッチングを2、3人に教えてから帰る予定だったのですが、監督さん達がかなり正式にピッチング教室というかたちでそこにいた子ども達の中からピッチングをしたい人を集めてくださり、結果的に50人を超える人で賑わいました。
指導内容
壁をつくる
私が今回のピッチング指導でお伝えしたのが「投げるときに壁を作って投げる」ということ。
身体ができていない小学生のうちは、まず基礎をつくる意味でもコントロールをつけられるように練習方法を身体に染み込ませることが大切だと感じています。
私自身も、小学生のときに基礎を固めていたおかげでその後、大切な場面で自分のボールに自信を持って投げれました。
まずは、フォアボールで試合を崩してしまわないくらいのピッチング力をつけることが大切だと思います。
そのためには、基礎中の基礎、「壁をつくる」ことを意識しするようにお伝えしました。
チェンジアップの投げ方
企業秘密なので省略します。笑
直接聞きたい方は、学校に指導しに行かせていただくのでTwitterのDMからご連絡ください。
その他のピッチング術
その他の変化球について、そして変化球を投げれない場合、どんな対処法があるかなど、私が今まで
「自分ができなかったときにどんな風に対応してきたか」
についてお伝えしました。
かなりコーチや親御さん達も、ウンウン。と聞いてくれて非常にやりがいもありました。
こちらも企業秘密なので、ぜひ直接連絡ください。笑
ピッチング教室を振り返って
実は、私自身子どもに対しての接し方がすごく下手くそで、
小学生くらいの子たちに対してどんな風に接すればいいのか、
どんな風に教えてあげたら伝わるのかをかなり考えていました。
今回、ピッチング教室をやってみて思ったことは、
「自分が一生懸命伝えようとすることで、おとなこども関係なく伝わる」
ということ。
もちろん、技術的なこと、語彙力の問題もありますが
とにかく相手に伝えようといろんな方法で伝えてみる、
アドバイスしてみることが大切だと感じました。
今回の教室を通して、
「ピッチング教室するの好きだ」
という自分に気づくことができました。
たくさんの人の前でピッチングを披露して、
「こんなことを意識しています」
「こんな投げ方をすると、こんなボールが投げれます」
と解説するのは非常にやりがいがあるものでした。
中にはもっと聞きたいと教室が終わった後にコーチの方から質問を頂いたり、子どもたちはサインが欲しいと並んでくれたり…。
実業団に行って、ピッチャーとして活動していたらサインを求められる可能性はあったかもしれませんが、サインをこうやって求められるようになる方法、誰かの憧れになる方法って実業団に入ることだけじゃないんだなと改めて感じることができました。
日本にいる間、ピッチング教室やりまくります!!
今回のピッチング教室を振り返って、
「ピッチング教室やりたい意欲」がめちゃくちゃ湧いてきました。
すでにいくつかの小学校、クラブチームでやって欲しいとの
依頼が来ているのでそちらのお話も進めていこうと思います。
ちなみに私が日本にいるのが、一旦大学を卒業する2019年9月までになります。
もしその期間内でピッチング教室を開いて欲しい学校、
クラブチームがありましたら、TwitterのDMでご連絡ください。
皆さんのご応募お待ちしています!!
はるか
東京オリンピックへ向けて。〜プロへの挑戦〜
私は2020年3月10日からソフトボール世界No. 1の国であるアメリカのプロソフトボールチームに入団テストを受けに来ています。
身長は154㎝で体格は決して恵まれていません。
中学時代全国大会でベスト4、高校のインターハイで優勝、大学の関西リーグでは、防御率0で最優秀投手賞を受賞。
しかしながら、日の丸を背負って投げた試合は、日韓交流戦のたった一度だけ。
防御率はいいものの、決して三振をバンバン取れるピッチャーではなく、同年代の中でも目立ったピッチャーではありませんでした。
立命館大学に入学し、1回生の秋からほとんどの試合を任せてもらうようになり、エースとしてマウンドに立ち続けてきました。
しかし、過度な投球が原因で肩を負傷。
上野さんたちが戦っている日本ソフトボール界の頂点である「実業団」に挑戦するイメージはどんどん消えてきました。
ある日、夢の中でアメリカのプロリーグにスカウトされました。
夢を見たことがきっかけで海外でソフトボールを続けることを決意。
2017年11月からオーストラリアのブリスベンに1年半ソフトボール留学し、QLD州(ソフトボールが最も盛ん地域)U23の代表に選ばれました。
オーストラリアで、自分のピッチングが通用したことが
自信になり、ソフトボール世界No.1のアメリカで、プロを目指すことを決めました。
人間、諦めなければ必ず夢は叶うと信じてここまで取り組んできました。
アメリカのプロになる事は、決して簡単なことではありません。
しかし、どうしてもこの夢を叶えて日本人初のプロソフトボール選手になりたいのです。
そして、日本から私以降にアメリカでプロになる選手を増やし、日本の競技力向上を図ります。
私のファンクラブにて、今後の展望をお伝えしておりますので、是非ご覧ください。
このファンクラブは、みなさんと一緒に夢を追いかけるためのコミュニティです。
ぜひご入会いただき、一緒に夢を追いかけてみませんか? ファンクラブはこちらから
-
前の記事
海外からソフトボール日本代表選手になるための唯一の作戦 2019.03.19
-
次の記事
Kプロデュース様とスポンサー契約更新しました!〜スポンサー第一号のKプロデュースさんとの一年を振り返り〜 2019.04.07