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海外でソフトボールすることが当たり前に。〜海外のソフトボールの魅力〜

海外でソフトボールすることが当たり前に。〜海外のソフトボールの魅力〜

 

スポンサー15社と契約し、フリーソフトボール選手として活動する本庄遥(@number_1h)です。→詳しいプロフィールはこちら

 

現在オーストラリアでソフトボールをしてはや1年半が経ちました。

海外でソフトボールをして、感じたことがあります。

それは、海外でソフトボールをすることが当たり前になることです。

「海外でソフトボールをする」というのは、まだ聞きなれないフレーズですが今後間違いなくごく普通の流れになります。

 

今回は、日本の現状と海外のソフトボール事情を見ながら、どうして海外でソフトボールをすることが当たり前になると感じたのかを説明していきます。

 

ソフトボール女子世界ランキング

 

まず始めに世界ランキングを見てください。

WBSC Rankingsより引用

 

 

これは2018年に発表されたランキングです。

女子のランキングでは、2016年のとき日本が1位だったのですが、2017年にアメリカに抜かされています。

僅差ではありますが、2018年も日本が2位になっています。

 

男子のランキングでは、日本が3位になっています。

このランキングを見た感じ、日本は男女共に非常に高いランキングを維持しているのがわかります。

そのお陰で現在は北京オリンピックで準優勝だったアメリカのアボット選手をはじめとした

トップレベルの選手たちが、日本に足を運びプレーしている様子も伺えます。

海外の選手が日本に訪れる理由

 

海外の選手がわざわざ自分の国を離れて日本に訪れている理由は、大きく2つあります。

 

日本の技術を学びたいから

一番の理由は日本の技術を学びたいからです。

 

このYouTubeでアボット選手とワトリー選手が、

 

「北京オリンピックのとき、日本の全てが上だった」

「日本流の技術を吸収して帰りたい」

 

そのように伝えています。

ここでの発言でもわかるように、彼女たちはいいところを盗んで帰ろうと思っています。

 

金銭的な補助

日本が海外の選手を受け入れるとき、プロ契約をします。

アメリカにはプロがありますが、オーストラリア、カナダではクラブチームメインで活動しているので、

ソフトボール以外のところで生活費を稼がなければいけません。

日本ではソフトボールをすることでお金が発生するので、世界ランクが高いチームからの選手は

自分の国ではなく、日本でプレーすることも主流です。

 

世界ランキングが高いチームの現状

アメリカ

アメリカでは、アメリカ国内の選手が中心になっている3つのチームに加え、カナダ、オーストラリア、中国のインターナショナルチームが参入し、合計6つのチームで構成されています。

しかしながら、NCAA(National Collegiate Athletic Association)に支えられないとチームとして成り立たないほど金銭面で苦労しているのが現状です。

 

日本

日本にはプロリーグという形では存在しません。

実業団が1部12チーム、2部に14チームあります。

ほとんどのチームが「会社員」というかたちで雇われており、
他の社員と同じように出社するチームもあれば、練習のために午前中勤務のみや、
週一度だけの勤務であとは練習に当てさせてもらえるチームなど、様々です。

世界トップのアメリカと比べるとこのチーム数を見る限り、
ソフトボール環境がかなり恵まれていることがわかります。

しかし、その中でもお金をもらいながらプレーするのはほんの一握り。

実業団に入れなかった多くの選手がソフトボール自体をやめてしまい就職の道を歩みます。

 

カナダ

カナダではクラブチームをメインに活動されています。

一年以内にソフトボール留学をしてカナダの現状を見てくるので、詳しい情報は一年しばらくお待ちください。

 

オーストラリア

今は少し順位が下がってしまっていますが、かつて北京オリンピックでは日本に僅差で敗れた超強豪国。

オーストラリアでは、サマーリーグとウィンターリーグに分かれていてシーズンごとに戦います。

レベルはA1,A2,A3,B,C…のように分かれており自分に見合ったレベルで戦うことができます。

それ以外にもU15,U17など年齢別でも対抗戦をしており、幼い頃から試合経験を積むことができる環境が整っています。

関連記事:オーストラリアの環境ってぶっちゃけどうなの?

 

レベル分けをされているので、プレーが一切できなくなることはなく、
チームによっては親子でプレーしている人もいます。

オーストラリア代表から降りた人も、
地域のクラブチームで活躍したりシニアリーグで活躍したりします。

地域に根付いていることと、1つのチームに対しての人数が多いことから
子どもを産んでからも、復帰しやすい環境です。

「引退」を完全にすることが少ないこの形態をぜひ日本でも採用できたらなと思います。

 

オーストラリアで実際にプレーしてみた

私は2017年11月から約1年半年、オーストラリアのローカルリーグで実際にプレーしました。

オーストラリアでプレーしてみて感じたことは

 

・同じスポーツなのに戦い方が全然違う

・結果主義だけど、楽しんでプレーする。

・上下関係がない

 

大きく分けてこの3つでした。

 

同じスポーツなのに戦い方が全然違う

私はピッチャーで、全国大会も優勝経験がありますし大学も1年生の秋からずっとエースでした。

それなりに自信を持って渡航したのですが、初めての試合でかなり打ち込まれました。

ピッチャーの方ならわかると思うのですが、自分の中で
「ここは絶対打たれない」もしくは「打たれてもポテンヒット」くらい自信があるコースがあります。

日本ではそれがある程度通用して、ピンチのときには
そこのコースに投げ切ることができれば、まず打たれることはありませんでした。

しかし、オーストラリアで実際に投げてみると、「これは大丈夫だ!」
と思ったボールがいとも簡単にセンター前ヒットになりました。

これでは勝てないと実感した1日でした。

もちろん、私も経験が長いのでそこそこ打ち取れはするのですが
やはり100%大丈夫というコースはありません。

正直ギャンブルでした。

ここから研究を重ねて、必死で考えた結果新しい球種も投げるようになり、
ピッチャーとしてまた成長できたと実感しています。

オーストラリアで直接戦わなければ感じることのできない感覚でした。

 

結果主義だけど、楽しんでプレーする。

とある決勝の日。

チームメイトが見慣れないカンカンを片手に握りながら話していました。

 

私「何飲んでるの?」

チームメイト「It’s beer!!」

私「え、今から試合だよ??」

チームメイト「うん!知ってるよ!」

私「それ飲んでも守れる?!?!」

チームメイト「もちろん!心配しないで!!」

 

こんな会話を繰り広げましたが、あまりにも当たり前のように返すので
「試合前に飲まないで!!」なんて言えませんでした。笑

日本だと、試合前にお酒を飲むことはご法度。

むしろ試合の前日も制限されます。

そんな中、当たり前のように前日クラブに遊びに行く友達、
試合前にお酒を飲むチームメイトを見ていると本当に自由だなと感じます。

試合で結果を出せばいい。いや、むしろ試合で結果を出せなくても自己責任。

そんな感覚が根付いています。

 

上下関係がない

オーストラリアで話されている言葉は英語で、上下関係が全くありません。

初めの頃、年下の子に「あなたは私のベストフレンド」と言われたのはかなり違和感でした。笑

私はスポーツをする中で上下関係は必要ないと感じています。

上下関係があると、年下の子たちが年上の人たちに向かって意見を言いにくいですよね。

オーストラリアの人たちを見ていると、チームメイト同士で意見し合うだけでなく、
監督、コーチにもしっかり自分の意見を伝えています。

年齢は一切関係ありません。

お互いが納得するまで話し合います。

その文化のおかげか、小学生くらいになる頃にはかなり大人っぽくなります。

見た目も中身も。

ものすごくチェンジアップを褒めてくれた小学生の友だちがいるのですが、

その子が私の友だちがプレーしたいことを伝えると、すぐに対応してくれたり、

英語がまだ話せないときいつも横にいてサポートしてくれました。

そういう姿を見ていると、スポーツ界に上下関係はいらないなと感じます。

 

なぜ、海外でソフトボールをすることが当たり前になるのか

 

2020年の東京オリンピック以降、海外でソフトボールをすることが当たり前の社会になります。

その理由は海外とのレベルを感じたり、強いことだけが正義ではないことが明確になってくるからです。

実際、野球やサッカーなどのメジャースポーツは、その競技が強い国へ留学するだけでなく、
野球選手がヨーロッパでプレーしたり、サッカー選手がオーストラリアのセミプロでプレーしています。

ソフトボールは、アメリカと日本が強いと言われていますが、
スポーツは強いことだけが魅力ではありません。

東京オリンピックでは、「スポーツのあり方」を再確認し
ソフトボールをしている意義を自分で考えるようになります。

情報を先取りしたい人はこちらから

 

現在講演会や相談会を行なっています。

あなたが

「海外でソフトボールをしてみたい」

「海外のソフトボールの話を聞いてみたい」

そんな風に考えておられるのであれば、ぜひこちらをお読みになってご連絡ください。

講演会を開くことももちろんですし、個別の相談会も受け付けています。

1人でも多くのソフトボールプレイヤーが海外で活躍することを心より楽しみにしています!

はるか

 

東京オリンピックへ向けて。〜プロへの挑戦〜


私は今年の10月に、
ソフトボール世界No. 1の国である
アメリカのプロソフトボールチームに
入団テストを受けに行きます。

身長は154㎝で体格は決して恵まれていません。


中学時代全国大会でベスト4、
高校のインターハイで優勝、
大学の関西リーグでは
防御率0で最優秀投手賞を受賞。

しかしながら、
日の丸を背負って投げた試合は、
日韓交流戦のたった一度だけ。

結果は出ているものの
決して三振をバンバン取れるピッチャーではなく、
同年代の中でも
目立ったピッチャーではありませんでした。
 
立命館大学に入学し、
1回生の秋から
ほとんどの試合を任せてもらうようになり、
エースとしてマウンドに立ち続けてきました。

しかし、投げすぎが原因で肩を負傷。

上野さんたちが戦っている
日本ソフトボール界の頂点である
「実業団」に挑戦するイメージは
どんどん消えてきました。

ある日、「アメリカのプロリーグにスカウトされる」
夢を見たことがきっかけで
海外でソフトボールを続けることを決意。

2017年11月から
オーストラリアのブリスベンに
1年半ソフトボール留学し、
QLD州(ソフトボールが最も盛ん地域)U23の代表
に選ばれました。
 
オーストラリアで
自分のピッチングが通用したことが
自信になり、
ソフトボール世界No.1のアメリカで
プロを目指すことを決めました。
 
人間、
諦めなければ必ず夢は叶うと信じて
ここまで取り組んできました。

アメリカのプロになる事は、
決して簡単なことではありません。

しかし、どうしてもこの夢を叶えて
日本人初のプロソフトボール選手に
なりたいのです。

そして、日本から私以降に
アメリカでプロになる選手を増やし、
日本の競技力向上を図ります。

私のファンクラブにて、
今後の展望をお伝えしておりますので、
是非ご覧ください。

このファンクラブでは、みなさんと一緒に夢を追いかけるためのコミュニティです。

ぜひご入会いただき、一緒に頑張りませんか?
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