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ソフトボールのルール「DP」と「FP」 〜使いこなして勝率アップ!〜

ソフトボールのルール「DP」と「FP」 〜使いこなして勝率アップ!〜

 

今回は、ソフトボール特有のルールでもある DP とFP について説明していきたいと思います。

DPってなに?

打撃が得意な選手を起用せよ!

DP というポジションは、打撃専門(Designated Playerと呼ばれるポジション)のことを指します。

オーダー票を出すときもポジションの数字を書く欄に「DP」と書いて提出します。

一般的なこのポジションとして試合に出場する選手は、唯一打撃だけに集中することができるポジションでもあり、守備があまり上手じゃないけどバッティングが上手な選手や、ピッチャーでバッティングがいいけどこの試合では投げさせたくないな、体力温存して欲しいなと思うときによく使われるルールです。

世界選手権でも、藤田さんがバッティングとピッチングをしたりDPのみでの出場をしていましたね!

FPってなに?

ピッチャーをピッチングに専念させよ!

FPとはDPと真反対の守備専門(Flex Playerと呼ばれるポジション)として試合に参加します。

この場合、オーダー表には9番バッターの後にある枠に「FP 名前」という形で書きます。

このルールを駆使しているチームは全国のソフトボールチーム99%と言ってもおかしくないでしょう。

なぜならピッチング練習に専念しがちなピッチャーをバッティングから外してあげられるからです。

選手によっては、そこまでバッティング練習をしなくてもバッティングができる人もいますが、試合中に体力を温存してあげる方法として使っているチームや、バッティングがあまり得意ではないピッチャーに対してピッチングに専念してもらう、と言った考え方で起用しているチームも多いのが現状です。

DPとFPは双子のようなもの

DPなしにFPはありません。

FPなしにDPもありません。

双方がお互いの得意な部分を専門分野として一緒に戦えるのがFPとDPの関係性です。

 

知っておきたい!DP&FP完全攻略編

DPとFPについてここまで例を出しながら紹介して来ました。

では知ったところでこれからどのような使い方をするのか?どんな使い方が賢いのかを紹介していきます。

DPで出場した選手が守備を兼ねることができる?!

DPで出場した選手は他の選手と変わって守備も兼ねることができます。

どういうことかというと先ほど「DPとFPは双子」とは言いましたが、DPで出場している選手はFP以外のポジション(FPがピッチャーだからと言ってピッチャーしか守れないわけではない)を守ることができます。

例えば、

1番6 山口
2番4 安藤
3番8 秋山
4番DP 小山
5番5 坂本
6番2 本岡
7番7 坂井
8番3 奥本
9番9 石山
FP         岡野

こういったオーダーがあったとします。(全部仮名です)

4番DP小山のポジションがキャッチャーだったとします。

6番2で出ていた本岡をベンチに下げて小山がキャッチャーとして出場することができます。

この場合のオーダーは

1番6 山口
2番4 安藤
3番8 秋山
4番DP 小山 →2小山
5番5 坂本
6番2 本岡 →DP本岡
7番7 坂井
8番3 奥本
9番9 石山
FP         岡野

という形で本岡がDPになり、小山の打順はそのまま変わらずに出場することができます。

なんだかずるいルールにも聞こえますが、ソフトボールにはりエントリーというルールもあって、野球とは違い場面によって選手をうまく使って勝敗に導く監督も多いです。

(リエントリーについてもっと知りたい人はこちらを読んでみてください!)

FPはDPのみと代わることが出来る

FPの場合、「FPが打撃を兼ねる」ことはできますが別の野手とは代わることはできません。

攻撃中に「バント上手いから行ってこい!」みたいなことはできないという訳ですね。笑

使い方次第で勝率アップ!

ソフトボールのルールは野球と比べると少し複雑だなと感じる部分が多いかもしれません。
その分使いこなすことで、あなただけのオリジナルな采配が生まれて勝率をあげることも可能です。

ぜひいろんなルールを知ってソフトボールをもっと楽しんでみてくださいね!

はるか